古文単語601 / 重要度122位

まうく

設く ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 準備する・用意する
  2. 手に入れる・得る

覚え方

前もって用意しておくことが中心の意味。手に入れる・もうける意味もあり、現代語の「設ける」「儲ける」の両方につながる。名詞「まうけ」は準備やごちそうのこと。「まうづ(参詣する)」と字面が似ているので注意。

例文

庭の儀を奉行する人、乾き砂子をまうくるは、故実なりとぞ。
訳: 庭での儀式を取り仕切る人が、乾いた砂を用意しておくのは、昔からのしきたりだということだ。
徒然草・第百七十七段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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