古文単語601 / 重要度166位

きぬぎぬ

後朝 ・ 名詞 ・ 恋愛・人間関係

意味

  1. 男女が共寝した翌朝の別れ
  2. 共寝した翌朝

覚え方

互いの衣を重ねて共寝した男女が、朝それぞれの衣(きぬ)を着て別れることから。男は帰るとすぐ「後朝の文」を女に送るのが礼儀で、その早さや出来が愛情の深さを示した。「後朝」の字で書かれることが多い。

例文

其後朝の使に敦忠中納言、少将にてし給ひける。
訳: その(結婚の夜の)翌朝の使いを、敦忠中納言が、当時は少将としてお務めになった。
大鏡・巻二

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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