うつつ
意味
- 現実
- 正気・平常の心
覚え方
和歌では「夢」と対にして使われることが多く、「夢かうつつか」は現実なのかどうかわからない状態を表す。「うつつ心」は正気のこと。「うつつなし」は正気を失っている意で、向きが逆になるので注意する。
例文
宮は、いとあさましく、うつつともおぼえたまはぬに、胸ふたがりて
訳: (女三の宮は)ひどく驚きあきれて、現実のこととも思われなさらないうえに、胸がふさがって
源氏物語・若菜下
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。
iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。