古文単語601 / 重要度261位

こころやすし

心安し ・ 形容詞 ・ 心・思考

意味

  1. 安心だ
  2. 気楽だ・遠慮がない
  3. 親しい

覚え方

心が安らかな状態のことで、心配がない・気兼ねがいらないの意を表す。人間関係では気を許せる親しい間柄にも使う。対義語は「うしろめたし」「心もとなし」など。「たやすい」という意味の「やすし(易し)」と区別する。

例文

源氏の君は、主上の常に召しまつはせば、心安く里住みもえしたまはず。
訳: 源氏の君は、帝がいつもおそばに呼び寄せなさるので、気楽に里住まいをなさることもできない。
源氏物語・桐壺

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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