古文単語601 / 重要度275位

さとし

聡し ・ 形容詞 ・ 賞賛・すぐれる

意味

  1. 賢い・理解が早い
  2. 敏感だ・鋭い

覚え方

物事をすばやく理解する様子で、子どもの賢さをほめる場面によく出る。同じ字面の名詞「さとし(諭し)」は神仏のお告げや前兆のことで、方丈記の「物のさとし」はこちら。活用しているかどうかで見分ける。

例文

いとさとくて、かたき調子どもを、ただひとわたりに習ひとりたまふ。
訳: (姫君は)とても賢くて、難しい調子なども、たった一度で習い覚えてしまわれる。
源氏物語・紅葉賀

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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