古文単語601 / 重要度347位

まほなり

真秀なり ・ 形容動詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 完全だ・よく整っている
  2. まともだ・正面からだ

覚え方

「ま」は真、「ほ」は秀でたものの意で、欠けたところがなく整っているさま。対義語は「かたほなり」(不完全だ)。見る・言うことについて使うと、まともに・あからさまにの意になる。

例文

童女のかたちも、一人はいとまほには見えず。
訳: 童女の容貌も、一人はあまり整っているようには見えない。
紫式部日記

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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