古文単語601 / 重要度379位

あたら

惜 ・ 連体詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 惜しい・もったいない
  2. 立派な(惜しむべき)

覚え方

形容詞「あたらし(惜し)」の語幹から出た語で、すぐれたものがむだになるのを惜しむ気持ち。「あたら夜」「あたら身」の形で名詞にかかる。現代の「新しい」とは無関係。

例文

かく怪しき身のために、あたら身をいたづらになさむやは。
訳: このようにみすぼらしい私のために、惜しいその身を台なしにしてよいものか。
徒然草・第二百四十段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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