古文単語601 / 重要度387位

ありあけ

有明 ・ 名詞 ・ 時・時間

意味

  1. 有明の月(夜明けの空に残る月)
  2. 夜明け方

覚え方

月がまだ空に残っているうちに夜が明けること、またその月。陰暦十六日以降の月をいう。恋人との別れの朝や、待ちわびて夜を明かした場面と結びつく。

例文

月は有明にて、光をさまれるものから、かげけざやかに見えて、なかなかをかしき曙なり。
訳: 月は有明の月で、光は弱まっているものの、その姿ははっきり見えて、かえって趣のある夜明けである。
源氏物語・帚木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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