古文単語601 / 重要度391位

いささか

聊か ・ 副詞 ・ 程度・強調

意味

  1. 少し・わずかに
  2. (打消と)少しも〜ない

覚え方

量や程度がわずかなことを表す。下に打消の語が来ると「少しも〜ない」と全面否定になる。「いささかなり」の形で形容動詞としても使う。

例文

道のややほど経るに、雪いささか散りて、艶なるたそかれ時なり。
訳: 道中しばらく時間がたつと、雪が少しちらついて、風情のある夕暮れ時である。
源氏物語・匂兵部卿

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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