古文単語601 / 重要度437位

くだる

下る ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 都から地方へ行く
  2. 身分・品位が下がる
  3. 時代が後になる
  4. 宮中から退出する

覚え方

上から下へ移るのが基本。古文では都が「上」なので、地方へ行くことを「くだる」、都へ行くことを「のぼる」と言う。国司の妻として任国へ行く場面などでよく出る。

例文

越前守のよめにて下りしが、書き絶え音もせぬに
訳: 越前守の妻となって越前に下っていったが、手紙も途絶えて音沙汰もないので
更級日記・「古いみじうかたらひ」

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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