古文単語601 / 重要度467位

しきりなり

頻りなり ・ 形容動詞 ・ 程度・強調

意味

  1. たびたびだ・度重なる
  2. ひっきりなしだ
  3. ひどい・はなはだしい

覚え方

同じことが何度も繰り返される様子をいう。動詞「しきる(重なる)」と同じ根の語。連用形「しきりに」で「たびたび・続けざまに」と訳す形がほとんど。程度がはなはだしい意にも広がる。

例文

しきりに参りたまふ時は、大宮もいと御心ゆき、うれしきものに思いたり。
訳: (内大臣が)たびたび参上なさる時は、大宮もたいそう満足して、うれしいことにお思いになっている。
源氏物語・乙女

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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