古文単語601 / 重要度486位

ただびと

直人 ・ 名詞 ・ 身分・高貴

意味

  1. (皇族に対して)臣下
  2. 普通の人・凡人
  3. (摂関家に対して)普通の貴族

覚え方

何かと比べて「ただの人」をいう語で、比べる相手によって訳が変わる。皇族に対しては「臣下」、神仏や天人に対しては「普通の人間」、摂政・関白の家に対しては「普通の貴族」。何と比べているかを確かめるのが要点。

例文

「げにただ人にはあらざりけり。
訳: 「本当に普通の人間ではなかったのだ。
竹取物語(第八節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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