をこ
意味
- 愚かなこと・ばかげたこと
- こっけいなこと
覚え方
人から笑われるような愚かさ、間の抜けたふるまい。「をこなり」の形で形容動詞としても使う。「をこがまし」は、ばかげている・出過ぎていて身の程知らずだ、の意。現代語の「おこがましい」の元の語。
例文
ひがことどもに書きなしたれば、いとど、をこにかたくなしき入道の心ばへも、あらはれぬべかめり。
訳: 間違いだらけに書いてしまったので、いっそう、愚かで頑固な入道の気性があらわになってしまうだろう。
源氏物語・明石
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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