古文単語601 / 重要度584位

いぬ

往ぬ ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 去る・行ってしまう
  2. (時が)過ぎ去る

覚え方

ある場所から離れて行ってしまうこと。ナ行変格活用で、同じ活用は「死ぬ」とこの語(「去ぬ」とも書く)の二語だけ、という文法の定番問題でもある。終止形「いぬ」の「ぬ」を、完了の助動詞「ぬ」(終止形)と取り違えないこと。

例文

乳母、車請ひて、常陸殿へ往ぬ。
訳: 乳母は、車を頼んで、常陸殿の邸へ行ってしまった。
源氏物語・東屋

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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