第39回介護福祉士国家試験まで3か月。科目ごとの問題数と、0点を作らない勉強の順番
こんな人に第39回介護福祉士国家試験を受ける人
第39回介護福祉士国家試験は、2027年1月31日(日)です。11月に入ると、本番まで残りはおよそ3か月になります。試験センターが出している合格基準と、第38回の正答の発表(どの問題がどの科目か)から、点の取り方の決まりと科目ごとの問題数を並べ、残りの3か月で何から手をつけるかを考えます。
- 受験票の発送(試験センターが投函する日)2026年12月11日(金)
- 筆記試験2027年1月31日(日)
日数は、このページを開いた日(日本時間)から数えています。
先に要点を書きます。
- 問題は125問で、1問1点です。合格点は総得点の60%程度を基準に難易度で補正して決まり、第38回は64点以上でした。
- 合格点を超えたうえで、11の科目群すべてで1点以上とることが条件です。
- 第38回の問題数は、生活支援技術が26問でいちばん多く、医療的ケアが5問でいちばん少なくなっています。
合格の決まり
試験センターの合格基準では、次の2つを満たした人が合格です。
- 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上をとること。
- そのうえで、11の試験科目群すべてで得点があること。
配点は1問1点の125点満点です。第38回の合格点は64点以上でした。全体で合格点に届かなかった人も、パートごとの基準を満たしたパートは合格になり、そのパートは翌々年の試験まで免除されます(パート合格のしくみ)。
出典: 介護福祉士国家試験 合格基準(試験センター) / 第38回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について(試験センター・PDF)
11の科目群と問題数(第38回)
第38回の正答の発表には、科目ごとに問題番号が並んでいます。それを数えると次のとおりです。
| 科目群 | 科目 | 問題数 | パート |
|---|---|---|---|
| 1 | 人間の尊厳と自立(2問)・介護の基本(10問) | 12問 | A |
| 2 | 社会の理解 | 12問 | A |
| 3 | 人間関係とコミュニケーション(4問)・コミュニケーション技術(6問) | 10問 | A |
| 4 | 生活支援技術 | 26問 | A |
| 5 | こころとからだのしくみ | 12問 | B |
| 6 | 発達と老化の理解 | 8問 | B |
| 7 | 認知症の理解 | 10問 | B |
| 8 | 障害の理解 | 10問 | B |
| 9 | 医療的ケア | 5問 | B |
| 10 | 介護過程 | 8問 | C |
| 11 | 総合問題 | 12問 | C |
出典: 第38回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について(試験センター・PDF) / 令和8年度 第39回介護福祉士国家試験(試験センター)
午前のAパートが60問、午後のBパートが45問、Cパートが20問です。生活支援技術の26問だけで全体の2割ほどになります。いっぽうで医療的ケアは5問しかなく、ここを全部落とすと、ほかでどれだけ点をとっても不合格になります。
残り3か月の順番
ここからは、過去問アプリを作っている立場からの提案です。合格を約束するものではありません。
11月は、まず過去問1回分(125問)を本番と同じ時間割で通して解き、点数を第38回の64点と並べてみます。いまの位置が分かると、残りの時間の使い方が決めやすくなります。間違えた問題には印をつけておきます。
12月は、問題数の多い科目から、印のついた問題を解き直します。生活支援技術(26問)、次に社会の理解・こころとからだのしくみ・総合問題(12問ずつ)と進めると、同じ時間で動く点数が大きくなります。
1月は、問題の少ない科目群を見直します。医療的ケア(5問)、発達と老化の理解と介護過程(8問ずつ)は、1問の重みが大きく、0点の科目群を作らないためにも手を抜けません。最後の週は新しい問題に広げず、これまで間違えた問題だけをもう一度解きます。当日の持ち物と時間割は受験票と当日の時間割に、第38回の125問は正答と解説つきで1問ずつ載せています。
よくある質問
第39回介護福祉士国家試験はいつですか。
2027年1月31日(日)です。午前がAパート(10時〜11時45分)、午後がBとCパート(13時40分〜15時35分)です。合格発表は3月23日(火)です。
合格点は何点ですか。
試験の前には決まっていません。問題の総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正して決まります。第38回は125点中64点以上でした。
1つの科目群が0点だとどうなりますか。
総得点が合格点を超えていても不合格です。11の科目群すべてで得点があることが、合格の条件になっています。
いちばん問題が多い科目は何ですか。
第38回の正答の発表で数えると、生活支援技術の26問です。125問の2割ほどにあたります。