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介護福祉士国家試験 過去問の解き方と、第39回(2027年1月31日)までの進め方

第39回介護福祉士国家試験の筆記試験は、2027年1月31日(日)です。受験の申し込みは9月に締め切られ、12月には受験票が届きます。このページでは、試験センターが公表している日程と合格基準を整理したうえで、過去問をどういう順番で解くと手応えが出やすいかをまとめました。

2026年10月7日時点の公式発表をもとにしています。最新の情報は、出典のページで確かめてください。

第39回介護福祉士国家試験の日程と合格基準

試験日
2027年1月31日(日)。午前がAパート、午後がBパートとCパートです。出典: 令和8年度 第39回介護福祉士国家試験
受験申し込み
2026年7月22日(水)から9月2日(水)まで。受付は終わっています。受験票は2026年12月11日(金)に発送予定です。出典: 同上
合格発表
2027年3月23日(火)に試験センターのホームページに合格者の受験番号が載ります。出典: 同上
出題数
125問。五肢択一を基本とする多肢選択形式で、13科目(12科目と総合問題)。総合問題は事例形式です。出典: 同上
合格基準(第38回)
総得点125点のうち64点以上(総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正)。そのうえで、11の科目群すべてで得点があること。1つでも0点の科目群があると不合格です。出典: 第38回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について(PDF)
第38回の結果
受験者78,469人、合格者54,987人、合格率70.1%。出典: 第38回介護福祉士国家試験の合格発表について(PDF)
パート合格
第38回から始まった仕組みです。全体の合格点に届かなくても、パートごとの基準点以上で、そのパートの科目群すべてに得点があれば、そのパートは合格になります。翌年・翌々年まで有効で、その間は不合格のパートだけを受け直すこともできます。第38回のパート別合格はAパート3,935人、Bパート1,509人、Cパート6,181人(一部重複)でした。出典: 第38回介護福祉士国家試験の合格発表について(PDF)

11の科目群は、(1)人間の尊厳と自立、介護の基本 (2)社会の理解 (3)人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術 (4)生活支援技術 (5)こころとからだのしくみ (6)発達と老化の理解 (7)認知症の理解 (8)障害の理解 (9)医療的ケア (10)介護過程 (11)総合問題 です。

合格点と合格率の移り変わり
回合格点(125点満点)受験者数合格率
第34回—83,082人72.3%
第35回75点79,151人84.3%
第36回67点74,595人82.8%
第37回70点75,387人78.3%
第38回64点78,469人70.1%

受験者数と合格率は第38回の合格発表資料の「これまでの試験結果」から。合格点は各回の合格基準の発表から(第35回は厚生労働省、第36回〜第38回は試験センターの資料。第34回の資料は、いまは公式のサイトで見つからないため「—」にしています)。出典: 第38回 合格発表(PDF) / 第35回 合格基準(厚生労働省・PDF) / 介護福祉士国家試験 過去の試験問題(試験センター)

くわしいページ

過去問の解き方

どの資格試験でも言われることですが、過去問は「何年分を解いたか」より「間違えた問題をどれだけ解けるようにしたか」で差がつきます。以下は特定の教材に限らない、一般的な進め方です。

最初に、いちばん新しい第38回を通しで解く

最初の1回は、勉強が足りていないと感じていても、第38回の125問を午前と午後に分けて、本番と同じ時間で解いてみるのがおすすめです。午前の試験は1時間45分、午後は1時間55分と案内されています。点数そのものより、時間が足りるか、どのあたりで手が止まるかを知るための1回です。答え合わせのときに、科目群ごとの点も書き出しておきます。

間違えた問題と、迷って当たった問題を残しておく

答え合わせで×だった問題に加えて、2択まで絞って勘で当たった問題にも印をつけます。勘で当たった問題は、次に解くと半分くらいは外れるからです。ノートでもスマホのメモでもよいので、「回・問題番号・なぜ間違えたか」を一行ずつ残しておくと、あとで見直す量がはっきりします。

同じ問題を、日を空けて2回続けて正解するまで解き直す

解説を読んで納得した直後に解き直すと、ほぼ必ず正解します。それでは覚えたかどうかが分からないので、翌日や数日後にもう一度解いて、2回続けて正解できたらリストから外す、くらいの決まりにしておくと迷いません。リストが少しずつ短くなっていくのが、そのまま進み具合になります。

総得点だけでなく、科目群ごとの点を見る

介護福祉士の試験は、総得点が合格点を超えていても、11の科目群のどれかが0点だと不合格になります。医療的ケア(第38回は5問)のように問題数の少ない科目群は、取りこぼすと0点になりやすいので、通しで解いたあとは科目群ごとの点を必ず確かめてください。合格点は回によって64点から75点まで動いているので、目安は合格点ぎりぎりではなく、余裕を持って上に置いておくと安心です。

古い回は、制度の変更に気をつける

過去問には、その後の法改正などで、いまは問題として成り立たないものが含まれます。古い回の問題で解説と今の制度が合わないと感じたら、新しいテキストや厚生労働省の資料で確かめてから覚えるようにしてください。

第39回(2027年1月31日)までの進め方の一例

10月から始める場合の目安です。もっと前から始めている人は、各月の内容を前に倒してください。

  1. 10月第38回を通しで1回。苦手リストを作り始める。
  2. 11月第37回・第36回へ。新しい回を解きながら、苦手リストの解き直しを毎日少しずつ。
  3. 12月残りの回を解き終える。科目群ごとに0点になりそうなところがないかを確認。12月11日に受験票が届く予定。
  4. 1月新しい問題は増やさず、苦手リストと第38回の解き直しに絞る。直前の週末にもう一度、時間を測って通しで解く。

過去問アプリ「ニガテ帳」について

ここまでの解き方を、スマホでやりやすくするために作ったアプリです。間違えた問題が「苦手」として残り、日を空けて2回続けて正解すると消えます。科目ごとの正答率と、いまの正答率で本番を受けたら何点になるかの予想も出ます。点数が上がるかどうかは使い方しだいなので、効果や合格をお約束するものではありません。

ニガテ帳

国家試験の過去問(iPhone)。アプリの中で試験を選べます

介護福祉士を追加したあとの内容です。

  • 収録: 介護福祉士国家試験 第33回〜第38回の750問。全問に解説つき(解説は独自に書いたものです)
  • 無料: 第38回の125問を、解説・苦手の記録・予想点まで含めて使えます
  • 完全版: ¥900の買い切り。月額はかかりません
  • 広告なし、アカウント登録なし。記録は端末の中だけに保存され、電波のない所でも解けます

事例問題は事例文つき、図のある問題は問題冊子の図をそのまま収録しています。

介護福祉士はアップデートで追加予定(審査中)です。審査が通るまでは、アプリの中で介護福祉士を選べません。今は管理栄養士の過去問が入っています。 Android 版はテスト中です(テスターの募集はこちら)。

よくある質問

第39回介護福祉士国家試験はいつですか?

2027年1月31日(日)です。受験の申し込みは2026年9月2日で締め切られています。合格発表は2027年3月23日(火)です。(社会福祉振興・試験センターの発表より)

合格点は何点ですか?

毎回、総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正して決まります。第38回は125点中64点以上で、さらに11の科目群すべてで得点があることが条件でした。第35回から第38回の合格点は64点から75点の間です。

ニガテ帳で介護福祉士の過去問は解けますか?

介護福祉士は、いま審査中のアップデートで追加する予定です。追加後は第38回の125問を無料で、第33回〜第38回の750問を完全版(¥900の買い切り)で解けるようになります。審査が通るまでは、iPhone版では選べません。

ほかの試験

このページについて

このページとニガテ帳は個人(YURU)の制作物で、厚生労働省および社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。試験の日程・合格基準・受験者数は、各ページに示した社会福祉振興・試験センターの公表資料から取りました。アプリの問題と正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものを出典とし、過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)にしたがって収録しています。解説は独自に作成したものです。過去問には、その後の法改正などで今の正解と合わなくなった問題が含まれることがあります。受験の手続きは、必ず公式の案内で確かめてください。