管理栄養士国家試験 / 既卒の人へ

管理栄養士国試、既卒の合格率と勉強の進め方

管理栄養士の国家試験は、新卒と既卒で合格率が大きく違います。厚生労働省が発表した第40回(2026年3月1日実施)の数字を、学校区分ごとに並べます。

第40回の学校区分別の合格率

区分受験者数合格者数合格率
管理栄養士養成課程(新卒)8,585人6,810人79.3%
管理栄養士養成課程(既卒)2,222人208人9.4%
栄養士養成課程(既卒)5,120人564人11.0%
全体15,927人7,582人47.6%
出典: 第40回管理栄養士国家試験の結果について(厚生労働省・PDF)

既卒の2つの区分を合わせると、受験者は7,342人で全体の46%、合格者は772人で、合格率は10.5%です(上の表から計算)。合格基準は200点中120点以上で、新卒か既卒かで変わりません。

既卒で勉強するときの進め方

働きながら勉強する人は、使える時間が限られます。ここからは、過去問アプリを作っている立場で、手元の過去問データから言えることを書きます。合格を約束するものではありません。

1. 最初に、直近の回を時間を測って1回解く

第40回の200問を、本番と同じように時間を測って解きます。点数そのものより、どの科目で何問落としたかを知るのが目的です。合格基準の120点まで何点足りないかが、ここで分かります。

2. 科目ごとの問題数は毎回同じ

第36回から第40回までの5回、10科目すべてで問題数が同じでした。いちばん多いのは応用力試験の30問、次が人体の構造と機能及び疾病の成り立ちと臨床栄養学の26問ずつです。時間をどこに使うかは、この数を目安にできます。科目ごとの問題数を数えた話

3. 間違えた問題だけを回す

過去問を最初から何周もすると、すでに解ける問題に時間を取られます。間違えた問題だけに印を付けて、そこだけを何度も解き直すと、限られた時間を落としている問題に集中できます。印は、2回続けて正解できたら外す、のように決めておくと、残りの数が減っていくのが分かります。

4. 応用力試験は4択が中心

応用力試験は30問のうち24〜28問が4択でした(第36〜40回)。事例を読んで答える問題なので、ほかの科目とは解く感覚が違います。過去問で早めに慣れておくと、本番で戸惑いません。

第40回の問題を1問ずつ

第40回の問題は、正答と選択肢ごとの解説つきで1問ずつ載せています。第40回の過去問と解説

過去問アプリ「ニガテ帳」(App Store)

ニガテ帳は、間違えた問題だけが残り、2回続けて正解すると消える過去問アプリです。第40回の200問は無料で解けます。このページとアプリは個人(YURU)の制作物で、厚生労働省とは関係ありません。