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理学療法士国家試験の合格基準・合格率の推移(第55回〜第61回)

理学療法士国家試験の合格基準は、総得点と実地問題の2つです。第61回は総得点167点以上(277点満点)かつ実地問題41点以上(117点満点)でした。満点は採点除外の問題の数で毎回少しずつ変わります。このページでは、厚生労働省の合格発表から第55回〜第61回の合格基準と合格率を並べて、過去問を解くときの目安をまとめました。

2026年10月7日時点の公式発表をもとにしています。

第55回〜第61回の合格基準と合格率

回総得点の基準実地問題の基準受験者数合格率新卒の合格率
第55回(2020年)167点/277点43点/120点12,283人86.4%93.2%
第56回(2021年)165点/275点41点/117点11,946人79.0%86.4%
第57回(2022年)164点/272点40点/114点12,685人79.6%88.1%
第58回(2023年)167点/278点43点/120点12,948人87.4%94.9%
第59回(2024年)168点/279点43点/120点12,629人89.2%95.2%
第60回(2025年)164点/273点40点/114点12,691人89.6%95.2%
第61回(2026年)167点/277点41点/117点12,436人89.7%94.9%

すべて各回の「理学療法士国家試験及び作業療法士国家試験の合格発表について」(厚生労働省)から。一般問題は1問1点、実地問題は1問3点です。出典: 第55回の合格発表 / 第56回の合格発表 / 第57回の合格発表 / 第58回の合格発表 / 第59回の合格発表 / 第60回の合格発表 / 第61回の合格発表

合格点はどう決まるか

合格基準の決まり方

合格発表では、回ごとに「総得点◯点以上」と「実地問題◯点以上」の2つが示され、両方を満たした人が合格です。決め方そのものは公表されていませんが、上の表の数字を割り算すると、総得点の基準は満点の60.0%〜60.3%、実地問題の基準は満点の35.0%〜35.8%に収まっています。出典: 第61回の合格発表

満点が回ごとに違う理由

採点から除外された問題があると、その分だけ満点が減ります。たとえば第57回は実地問題が114点満点、第61回は117点満点でした。出典: 第57回の合格発表 / 第61回の合格発表

過去問を解くときの目安

総得点の基準は7回続けて満点の約6割なので、過去問の目安は「満点の6割」です。たとえば第59回は279点満点で168点以上でした。過去問を解いたら、その回の満点に0.6をかけた点と比べると分かりやすくなります。

見落としやすいのが実地問題の基準です。総得点が足りていても、実地問題が基準(満点の約35%)に届かないと不合格になります。第59回は120点満点で43点以上で、1問3点なので15問の正解が必要でした。通しで解いたら、総得点と実地問題の点を分けて記録してください。

合格率は新卒で9割を超えますが、第61回の新卒以外は約35%でした。合格率の高さより、自分の点が2つの基準にどれだけ余裕を持って届いているかを見るほうが確かです。

過去問アプリについて

過去問を解き直すためのアプリ「ニガテ帳」(iPhone)に、理学療法士国家試験の第57回〜第61回の1,000問をアップデートで追加予定(審査中)です。審査が通るまでは、アプリの中で理学療法士を選べません。追加後は第61回の200問が無料、完全版は¥980の買い切りです。

くわしい説明

このページについて

このページは個人(YURU)の制作物で、厚生労働省および社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。数字と日付は、各項目に示した厚生労働省の公表資料から取り、2026年10月7日時点で確かめました。公式の資料で確かめられなかった値は載せていません。受験の手続きは、必ず公式の案内で確かめてください。