古文単語601 / 重要度6位

めでたし

・ 形容詞 ・ 賞賛・すぐれる

意味

  1. すばらしい・立派だ
  2. 見事だ・美しい
  3. 喜ばしい

覚え方

「愛づ(ほめる・愛する)」と「いたし(はなはだしい)」が合わさった「めでいたし」が縮まった語。心からほめたたえたいほどすばらしいという意味が中心。現代語の「祝うべきだ」の意味は後に広まったもので、古文ではまず「すばらしい」と訳す。

例文

藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし。
訳: 藤の花は、花房が長くしなやかに垂れて、色濃く咲いているのが、たいそうすばらしい。
枕草子・第三十四段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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