古文単語601 / 重要度7位

うつくし

美し・愛し ・ 形容詞 ・ かわいい・いとしい

意味

  1. かわいらしい
  2. いとしい
  3. 美しい・きれいだ
  4. 立派だ・見事だ

覚え方

平安時代には、小さいものや幼いものを見て愛らしく思う気持ちが中心で、「かわいらしい」と訳すのが基本。現代語の「美しい(きれい)」の意味は中世以降に広がった。子どもや小さな物の描写で出たら「かわいい」を第一に考える。

例文

それを見れば、三寸ばかりなる人いと美しうて居たり。
訳: それを見ると、三寸ほどの小さな人が、たいそうかわいらしい様子で座っていた。
竹取物語(第一節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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