ながむ
意味
- 物思いにふける
- ぼんやりと見やる
- (詩歌を)吟じる
覚え方
ぼんやりと遠くを見ながら、もの思いに沈むこと。景色を楽しんで眺める意味ではないのが要注意。和歌では「長雨(ながめ)」と掛詞になることが多い。「詠む」と書く同音の語は、詩歌を声に出して吟じる意味で別語。
例文
いとど人目も見えず、淋しく心細くうち眺めつつ、いづこばかりと明暮思ひやる。
訳: ますます訪ねてくる人もなく、寂しく心細く物思いにふけりながら、(父は)今どのあたりだろうかと朝晩思いやる。
更級日記・「親となりなば」
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。
iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。