古文単語601 / 重要度11位

ののしる

・ 動詞 ・ 言葉・音・手紙

意味

  1. 大声で騒ぐ
  2. 評判になる
  3. 勢いが盛んだ

覚え方

大きな声や音を立てて騒ぐのが中心の意味で、現代語の「悪口を言う」ではない。そこから、世間がやかましくうわさする「評判になる」、羽振りよく「勢いが盛んだ」にも広がる。「泣きののしる」「笑ひののしる」のように動詞の後にもつく。

例文

泣きののしることいと堪へがたげなり。
訳: 大声をあげて泣き騒ぐ様子は、まことに耐えがたそうである。
竹取物語(第九節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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