古文単語601 / 重要度13位

すさまじ

凄じ ・ 形容詞 ・ 不快・嫌悪

意味

  1. 興ざめだ・おもしろくない
  2. 殺風景だ
  3. 寒々としている・冷たい

覚え方

期待や場の雰囲気にそぐわず、気持ちが冷めてしまうさま。枕草子「すさまじきもの」の段が有名で、昼に吠える犬など興ざめな物を並べている。現代語の「ものすごい」の意味ではないので注意。季節外れのものや寒々しい景色にも使う。

例文

まいて節分などはいとすさまじ。
訳: (方違えに行ってもてなしがないのは興ざめだが、)まして節分の時などはひどく興ざめだ。
枕草子・第二十二段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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