古文単語601 / 重要度44位

まばゆし

目映し ・ 形容詞 ・ 様子・状態

意味

  1. まぶしい
  2. まぶしいほど美しい
  3. 恥ずかしい・きまりが悪い
  4. 目をそむけたいほどだ

覚え方

「目(ま)」+「映ゆし」で、光が強くて目を開けていられないこと。そこから、まぶしいほど美しい、相手が立派すぎてきまりが悪い、度が過ぎていて見ていられない、などの意味になる。良い意味か悪い意味かを文脈で見分ける。

例文

上達部、上人なども、あいなく目を側めつつ、「いとまばゆき人の御おぼえなり。
訳: 上達部や殿上人なども、苦々しく思って目をそらしながら、「まったく見ていられないほどのご寵愛ぶりだ」(と言う)。
源氏物語・桐壺

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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