古文単語601 / 重要度53位

ものす

物す ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. いる・ある
  2. 行く・来る
  3. (さまざまな動作を)する

覚え方

いろいろな動詞の代わりに使う語で、はっきり言うのを避けて遠回しにする言い方。「ある・いる」「行く・来る」「言う」「書く」「食べる」など、文脈から何の動作かを判断して訳す。「ものし給ふ」は「いらっしゃる」と訳すことが多い。

例文

日頃ここにものし給ふとも、見ぬ人々のかく戦ひしたまふは、いかなる人ぞ。
訳: ふだんここにいらっしゃるとも見かけない方々が、このように戦ってくださるのは、どういうお方か。
徒然草・第六十八段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← ことわり601語の一覧かしづく →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。