あからさまなり
意味
- ほんのちょっと・かりそめだ
- (中世以降)明白だ・露骨だ
覚え方
急で一時的なさまを表し、長く続かないことに重点がある。古文では「あからさまに」の形で「ちょっと・かりそめに」と訳すのが基本。現代語の「明らかだ・露骨だ」の意味は中世以降に生まれたもので、入試ではこの違いがねらわれる。
例文
あからさまに来て、泊り居などせむは、めづらしかりぬべし。
訳: (妻が)ちょっとやって来て、泊まったりするのは、新鮮な感じがするにちがいない。
徒然草・第百九十段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。
iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。