古文単語601 / 重要度61位

あまた

数多 ・ 副詞 ・ 程度・強調

意味

  1. たくさん・数多く
  2. たいそう・はなはだしく

覚え方

数や量が多いことを表す。「あまたたび(何度も)」「あまた年(長年)」のように他の語と結びついても使う。現代語の「あまた」とほぼ同じ意味だが、副詞として動詞を直接修飾する使い方に注意する。

例文

暁になりやしぬらむと思ふほどに、山の方より人あまた来るおとす。
訳: 夜明け前になったのだろうかと思う頃に、山の方から人がたくさんやって来る音がする。
更級日記・「四月晦日がた」

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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