古文単語601 / 重要度66位

うるはし

麗し ・ 形容詞 ・ 美・優雅

意味

  1. きちんとしている・端正だ
  2. 整って美しい・立派だ
  3. 誠実だ・親密だ

覚え方

乱れがなくきちんと整っている美しさ。かわいらしさの「うつくし」とは違い、整然とした正式な美しさを表す。そこから、礼儀正しい、人間関係が誠実で仲がよい、という意味にもなる。現代語の「麗しい」より堅い感じの語。

例文

とりあげて見れば、黄なる紙にして、濃くうるはしく書かれたり。
訳: 拾い上げて見ると、黄色い紙に、濃い色できちんと書かれていた。
更級日記・「富士川といふは」

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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