古文単語601 / 重要度78位

なほ

猶 ・ 副詞 ・ 程度・強調

意味

  1. やはり・依然として
  2. さらに・いっそう
  3. それでもやはり

覚え方

前と同じ状態が続くことを表すのが基本で「やはり」と訳すことが多い。程度が増す場合は「いっそう」。「なほなほし(平凡だ)」は別の形容詞なので混同しない。現代語の「なお(付け加え)」の意味で訳すと誤りになりやすい。

例文

かぐや姫のある所に至りて見れば、なほ物思へるけしきなり。
訳: かぐや姫のいる所に行って見ると、やはり物思いにふけっている様子である。
竹取物語(第九節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← としごろ601語の一覧なやむ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。