ほい
意味
- 本来の志・かねての願い
- (特に)出家の願い
覚え方
「ほんい」の「ん」が表記されない形。もとから心に抱いていた願いや目的のこと。物語では出家の願いを指すことが多い。「本意なし」は願いがかなわず「残念だ・不本意だ」の意味で、こちらもよく問われる。
例文
乏しくかなはぬ人のみあれば、おのづから本意通らぬこと多かるべし。
訳: 貧しくて思うにまかせない人ばかりなので、自然と本来の志が通らないことが多いのだろう。
徒然草・第百四十一段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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