古文単語601 / 重要度89位

めやすし

目安し ・ 形容詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 見た目に感じがよい
  2. 見苦しくない・無難だ

覚え方

「目」に「安し」で、見ていて安心できる、目に心地よいという意味。最高の美しさではなく、欠点がなく好ましい程度のほめ言葉。反対の意味の語は「見苦し」。現代語の「目安(基準)」とは関係がないので注意。

例文

長くとも四十に足らぬほどにて死なむこそ、目安かるべけれ。
訳: 長生きしても四十歳に届かないくらいで死ぬのが、見苦しくないだろう。
徒然草・第七段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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