古文単語601 / 重要度107位

ゆめ

努 ・ 副詞 ・ 呼応・否定・疑問

意味

  1. (禁止と)決して〜するな
  2. (打消と)少しも〜ない

覚え方

下に禁止の「な」「なかれ」や打消を伴う呼応の副詞。名詞の「夢」とは別語で、慎んで気をつけよという意味の語が元になっている。重ねた「ゆめゆめ」も同じ働きでさらに強い。

例文

ゆめ、その人にまろありとのたまふな
訳: 決して、その人に私がここにいるとおっしゃるな
源氏物語・宿木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← いかで601語の一覧をこなり →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。