古文単語601 / 重要度116位

したたむ

認む ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 整理する・処理する
  2. 用意する・準備する
  3. 書き記す
  4. 食事をする

覚え方

物事をきちんと整えて始末をつけることが中心の意味。準備する、書きつける、食事をとる、と意味が広がる。現代語の「手紙をしたためる」は書き記すの意味だけが残ったもの。文脈で何を整えているかを見て訳す。

例文

何となき具足とりしたため、残し置かじと思ふ反古など破りすつる中に
訳: 何ということもない道具類を整理し、残しておくまいと思う書き損じの紙などを破り捨てる中に
徒然草・第二十九段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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