古文単語601 / 重要度115位

しるし

著し ・ 形容詞 ・ 様子・状態

意味

  1. はっきりしている・明白だ
  2. (〜もしるし)思ったとおりだ

覚え方

目立ってはっきりわかる様子。「いちじるし」の元になった語。「〜もしるく」の形では「予想どおり・その通りに」と訳す。名詞「しるし(効き目・前兆)」と同じ字面なので、活用しているかどうかで見分ける。

例文

今日ぞ冬立つ日なりけるも、しるく、うちしぐれて、空の気色いとあはれなり。
訳: 今日は立冬の日であったが、それにたがわず時雨が降って、空の様子がたいそうしみじみと感じられる。
源氏物語・夕顔

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← けしからず601語の一覧したたむ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。