古文単語601 / 重要度127位

かこつ

託つ ・ 動詞 ・ 言葉・音・手紙

意味

  1. 他のせいにする・口実にする
  2. 不平を言う・嘆く

覚え方

物事の原因を他のものに結びつけて言い訳にすることが元の意味。そこから、どうにもならないことを恨んで嘆く意味にもなる。名詞「かこと」は口実・言い訳、「かことがまし」は恨みがましいの意。

例文

酔ひにかこちて、苦しげにもてなして、明くるも知らず顔なり。
訳: 酔いのせいにして、苦しそうにふるまい、夜が明けるのも知らないふりをしている。
源氏物語・藤裏葉

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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