古文単語601 / 重要度128位

しのぶ

忍ぶ ・ 動詞 ・ 心・思考

意味

  1. 人目を避ける・隠す
  2. がまんする・こらえる
  3. 思い慕う・懐かしむ(偲ぶ)

覚え方

「忍ぶ」はこらえる・人目を避ける、「偲ぶ」は思い慕う、ともとは別の語だが、平安時代に活用が混ざり見分けにくい。人に知られないように行動する場面なら「忍ぶ」。名詞「しのび」はお忍びの外出のこと。

例文

昨夜は隠れ忍びてあるなりけり
訳: (この犬は)昨夜は隠れて人目を避けていたのだったよ
枕草子・第六段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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