古文単語601 / 重要度138位

いまいまし

忌々し ・ 形容詞 ・ 宗教・死・出家

意味

  1. 不吉だ・縁起が悪い
  2. 慎むべきだ・はばかられる

覚え方

「忌む」を重ねた語で、死や喪など避けるべきものに触れて縁起が悪いという意味が中心。喪中の色や涙、出家の話題などに使われる。現代語の「腹立たしい」の意味は後の時代のものなので、古文ではまず「不吉だ」と訳す。

例文

色異なる御しつらひも、いまいましきやうなれば
訳: (喪中で)ふだんと違う色のお部屋の飾りつけも、縁起が悪いようなので
源氏物語・夕霧

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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