古文単語601 / 重要度153位

かしこ

彼処 ・ 代名詞 ・ その他

意味

  1. あそこ・あちら
  2. あの人・あちらの方

覚え方

近くを指す「ここ」に対して、離れた場所を指す遠称の代名詞。「ここかしこ」で「あちこち」。形容詞「かしこし(賢し・畏し)」の語幹や、手紙の結びの「かしこ」と字面が同じなので、場所を指しているかを文脈で確かめる。

例文

かしこに小童あり、時々来りてあひとぶらふ。
訳: あそこに小さな子どもがいて、ときどきやって来ては訪ねてくれる。
方丈記

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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