古文単語601 / 重要度168位

みやづかへ

宮仕へ ・ 名詞 ・ 身分・高貴

意味

  1. 宮中に仕えること
  2. 貴人の家に仕えること

覚え方

女房などとして宮中や后・貴人の御殿に出仕すること。清少納言や紫式部は宮仕えの体験をもとに作品を書いた。人前に顔を出す仕事なので、軽く見る考えもあった。現代の「会社勤め」の比喩とは区別する。

例文

「宮仕へも、をさをさしくだにしなしたまへらば、などか悪しからむ」
訳: 「宮仕えも、きちんとこなしさえなさるなら、どうして悪いことがあろうか」
源氏物語・葵

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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