古文単語601 / 重要度169位

ものいみ

物忌 ・ 名詞 ・ 宗教・死・出家

意味

  1. 家にこもり身を慎むこと
  2. 神事の前の潔斎

覚え方

陰陽道で凶とされた日や、悪い夢を見たときなどに、外出や来客を断って家にこもること。「物忌」と書いた札を付けた。訪問や手紙を断る口実としても使われ、物語の筋に関わることがある。

例文

「いと恐ろしく占ひたる物忌により、京の内をさへ去りて慎むなり。
訳: 「たいそう恐ろしい占いが出た物忌のために、京の中からさえ離れて身を慎んでいるのです。
源氏物語・浮舟

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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