古文単語601 / 重要度170位

あらまし

・ 名詞 ・ 心・思考

意味

  1. 予定・計画
  2. 願い・期待
  3. あらすじ・概略

覚え方

動詞「あらます(前もって思い描く)」が名詞になった語で、こうしようと前もって考えておくことをいう。徒然草によく出る。「世にあらましかば」のような「あら+まし(反実仮想)」とは別なので見分ける。

例文

おほやう人を見るに、少し心ある際は、皆このあらましにてぞ一期は過ぐめる。
訳: おおよそ人を見ていると、少し分別のある程度の人は、みなこうした予定を立てるばかりで一生を過ごしてしまうようだ。
徒然草・第五十九段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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