ゆゑ
意味
- 理由・原因
- 由緒・家柄
- 風情・趣・たしなみ
- (〜ゆゑ)〜のために
覚え方
物事の根本にあるもの、というのがもと。そこから理由・原因、家柄や由緒、さらに教養からにじみ出る奥ゆかしい風情の意になる。「ゆゑあり」は「由緒ありげで趣がある」。形容詞「ゆゑゆゑし」、動詞「ゆゑづく」も同じ仲間。
例文
さるべきゆゑありとも、法師は人にうとくてありなむ。
訳: しかるべき理由があっても、法師は人と疎遠にしているのがよいだろう。
徒然草・第七十六段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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