古文単語601 / 重要度195位

やすらふ

休らふ ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. ためらう・ぐずぐずする
  2. 立ち止まる・たたずむ
  3. 休む

覚え方

進むのをためらってその場にとどまることがもと。現代語の「休む」より「ためらう・たたずむ」の意が大事。百人一首の「やすらはで寝なましものを」は「ためらわずに寝てしまえばよかったのに」の意。

例文

前栽の色々乱れたるを、過ぎがてにやすらひたまへるさま、げにたぐひなし。
訳: 植え込みの花が色とりどりに咲き乱れているのを、通り過ぎにくそうに立ち止まっていらっしゃる様子は、本当に比べるものがない。
源氏物語・夕顔

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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