古文単語601 / 重要度216位

いつく

斎く ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 大切に世話をする・かしずく
  2. 身を清めて神に仕える

覚え方

もとは心身を清めて神を祀ること。そこから神に仕えるように大切に人を育てる意になった。「いつきかしづく」と重ねて娘を大事に育てる場面でよく出る。「いつき娘」は大切に育てられた娘のこと。

例文

帳の内よりも出さず、いつきかしづき養ふほどに
訳: 帳台の中からも出さず、大切に世話をして育てるうちに
竹取物語(第一節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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