いたく
意味
- ひどく・はなはだしく
- (下に打消)たいして〜ない
覚え方
形容詞「いたし」の連用形が副詞になったもの。程度がはなはだしい意で「とても・ひどく」。下に打消を伴うと「たいして〜ない・それほど〜ない」となり、この呼応が入試でねらわれる。
例文
八月十五日ばかりの月にいで居て、かぐや姫いといたく泣き給ふ。
訳: 八月十五日近くの月の夜に縁先に出て座り、かぐや姫はたいそうひどくお泣きになる。
竹取物語(第九節)
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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