古文単語601 / 重要度231位

おこたり

怠り ・ 名詞 ・ 性格・態度

意味

  1. 怠慢・なまけること
  2. 過失・あやまち
  3. おわび・謝罪
  4. 病気がよくなること

覚え方

動詞「おこたる」の名詞形。なまける・過ちの意のほか、「おこたり申す」でおわびをする意になる。また動詞「おこたる」は病気が快方に向かう意でも使われ、「おこたりはつ」は全快すること。現代語の「怠る」だけで訳すと誤る。

例文

久しく訪れぬ頃、いかばかり恨むらむと、我が怠り思ひ知られて
訳: 長い間訪ねていないころ、(女は)どれほど恨んでいるだろうと、自分の無沙汰が思い知らされて
徒然草・第三十六段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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