古文単語601 / 重要度245位

かなふ

叶ふ ・ 動詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 思いどおりになる
  2. ぴったり合う・適合する
  3. (打消と)できない・だめだ

覚え方

物事が望みや基準にぴたりと合うのが基本の意味。「心にかなふ」は気に入る、「心にかなはず」は気に入らない。「なくてかなはぬ」は、なくては済まない、つまり欠かせないという意味になり、入試でよく訳させる。

例文

もし心にかなはぬことあらば、やすく外へうつさむがためなり。
訳: もし気に入らないことがあれば、たやすくほかの場所へ移そうとするためである。
方丈記

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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