古文単語601 / 重要度246位

きこえ

聞こえ ・ 名詞 ・ 言葉・音・手紙

意味

  1. 評判・うわさ
  2. 聞こえること

覚え方

動詞「聞こゆ」の名詞形で、世間に聞こえてくること、つまり評判やうわさのこと。よい評判にも悪い評判にも使う。謙譲語の「聞こえ(申し上げ)」と字面が同じなので、名詞として「〜のきこえ」の形になっているかで見分ける。

例文

はじめは不堪のきこえもあり、無下の瑕瑾もありき。
訳: (名人も)初めは下手だという評判もあり、ひどい欠点もあった。
徒然草・第百五十段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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