けうなり
意味
- めったにない・珍しい
- 不思議だ・奇妙だ
- (「けうにして」で)かろうじて
覚え方
「希有」の字のとおり、まれにしか有らないという意味。そこから、不思議だ・とんでもないの意にもなる。「けうにして」は、めったにないほど危ういところで、つまり「かろうじて・やっとのことで」と訳す。
例文
希有にして助かりたるさまにて、這ふ這ふ家に入りにけり。
訳: やっとのことで助かった様子で、這うようにして家に入った。
徒然草・第八十九段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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