古文単語601 / 重要度250位

くもゐ

雲居 ・ 名詞 ・ 身分・高貴

意味

  1. 宮中
  2. 大空・天上
  3. 遠く離れた所
  4. 雲

覚え方

雲のある所、つまり大空が元の意味。空が高く遠いことから、遠く離れた場所の意になり、さらに手の届かない高い所として宮中を指すようになった。「雲の上」「雲の上人」も宮中・殿上人を表すので組で覚える。

例文

かぐや姫ののぼりけむ雲居は、げに、及ばぬことなれば、誰も知りがたし。
訳: かぐや姫が昇っていったという天上は、本当に手の届かないことなので、誰にもわからない。
源氏物語・絵合

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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